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セクション一覧

第2【事業の状況】

1【業績等の概要】

 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績

 当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策や日銀による金融政策の効果により、企業収益に改善が見られ、緩やかな景気回復が続きました。一方、円高の長期化や海外における財政・経済不安等や新興国の成長鈍化などによる下振れリスクも存在し、景気動向は不透明な状況で推移いたしました。

 このような状況の中、当社グループでは、不動産利用事業においては安定収入の維持拡大に向けて、引き続き本庄地区の再開発の検討に着手するとともに、自動車販売事業においても売上高の拡大・収益増大を図るべく、本庄店の店舗・整備工場のリニューアルの実施を行ってまいりました。

 その結果、当社グループの売上高は4,077百万円(前年同期比134.3%)となりました。

収益面では、営業利益154百万円(前年同期比94.4%)となりました。経常利益は営業外費用に支払利息を22百万円を計上したことなどにより138百万円(前年同期比76.8%)となりました。当期純利益は135百万円(前年同期比83.0%)となりました。なお、当連結会計年度より楽器販売事業の損益が当社グループの損益に反映されております。

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

(不動産利用事業)

 売上高は350百万円(前年同期比100.1%)、セグメント利益は237百万円(前年同期比99.4%)となりました。

(自動車販売事業)

 エコカー補助金終了による反動減が見られた中、消費増税前の駆け込み需要や、平成25年6月に本庄店が移転・リニューアルオープンしたことなどにより、売上高は3,229百万円(前年同期比120.2%)となりましたが、販売費及び一般管理費の増加により、セグメント利益は38百万円(前年同期比66.9%)となりました。

(楽器販売事業)

 平成25年3月28日を効力発生日とする株式交換により日本ダブルリード㈱を連結子会社としましたが、平成25年3月31日をみなし取得日としております。従いまして、当連結会計年度より楽器販売事業における売上高・セグメント利益を計上しております。当連結会計年度の売上高は497百万円、セグメント利益15百万円となりました。

(2)キャッシュ・フロー

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果獲得した資金は224百万円(前年同期は173百万円の獲得)となりました。これは主に仕入債務の増加額104百万円や売上債権の減少額15百万円があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によって使用した資金は227百万円(前年同期は51百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出275百万円や貸付けによる支出75百万円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果獲得した資金は91百万円(前年同期は259百万円の獲得)となりました。これは主に長期借入れによる収入571百万円や長期借入金の返済による支出251百万円があったことによるものであります。

2【生産・受注及び販売の状況】

(1)生産実績

 該当事項はありません。

(2)仕入実績

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

前年同期比(%)

自動車販売事業(千円)

2,678,131

121.79

楽器販売事業(千円)

301,904

合計(千円)

2,980,036

135.52

 (注)1.金額は、仕入価格によっております。

    2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

    3.平成25年3月28日を効力発生日とする株式交換により日本ダブルリード㈱を連結子会社としましたが、平成25年3月31日をみなし取得日としております。従いまして、楽器販売事業における仕入実績の前年同期比は記載しておりません。

(3)受注実績

    該当事項はありません。

(4)販売実績

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

前年同期比(%)

不動産利用事業(千円)

350,370

100.11

自動車販売事業(千円)

3,229,597

120.23

楽器販売事業(千円)

497,535

合計(千円)

4,077,503

134.30

 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。

    2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

    3.平成25年3月28日を効力発生日とする株式交換により日本ダブルリード㈱を連結子会社としましたが、平成25年3月31日をみなし取得日としております。従いまして、楽器販売事業における仕入実績の前年同期比は記載しておりません。

 

3【対処すべき課題】

(1) 不動産賃貸による安定的収益の確保

不動産利用事業におきましては、近年の少子高齢化などの社会状況の変化や地域社会のニーズの変化に合致した、地域住民に愛され親しまれる生活密着型の店舗・施設作りやテナント誘致を推進いたしますと共に、こうした経営資源の利用効率の見直し等、慎重で着実なる施策を検討しております。具体的な施策としましては、埼玉県本庄市の弊社ショッピングセンターの再開発を検討いたしております。

(2) 手数料収入の増大

 自動車販売事業におきましては、世界的な環境問題への関心の高まりなどを受けた自動車需要のトレンド変化に対応した事業展開を引続き積極的に行います。消費増税による、駆け込み需要の反動や消費マインドの冷え込みで販売減が予想される中、新車の投入や軽自動車増税前の駆け込み等による需要変動に機敏に対応し、機会損失や在庫リスクの回避に注力いたします。また、お客様のニーズに的確に対応したアフターサービスの充実化、保険収益などの付帯利益拡大化、法人営業部門の販売網の構築・強化につとめ、競争力を高めてまいります。

(3) 顧客対応力の強化

 楽器販売事業におきましても、経費の削減と、市場の環境変化に対応した商品の投入及び販売活動を実施し、収益の確保に努めて参ります。また、お客様に対する万全のメンテナンスやアフターサービスを行い、お客様に選ばれ続けるサービス体制を築き上げ、企業価値の向上に取り組んで参ります。

(4) 内部統制システムの構築と経営管理体制の強化

 柔軟、効率的な組織体制の構築と、経営環境の変化や社会的な要請に迅速且つ適格に対応できる公正な経営体制の構築を経営課題とし、内部統制システムの構築と経営管理体制の強化を図ります。

4【事業等のリスク】

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)経済情勢

 当社グループは、国内での不動産賃貸や自動車販売、楽器の輸入販売を行っております。従いまして、国内における当社グループの販売先、仕入先の市場の景気変動は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、外国為替レートの変動が当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

(2)他社との競争

 当社グループは、展開するそれぞれの事業分野で競合する他社との価格等の面で常に競争にさらされており、この結果、当社グループの業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。

(3)取引先への依存

 当社グループの自動車販売事業は、製造会社の生産状況による影響を受け、不動産利用事業は賃貸先会社の業績の影響を受けます。このように取引先の業績が当社グループの業績・財務状態に影響を及ぼす可能性があります。

(4)環境問題を含む公的な規制

 当社グループでは、不動産利用事業として自社所有物件の土地・建物の賃貸をしており、テナント誘致及び入替等の際には「大規模小売店舗立地法」の規制を受けます。
 また、当社グループの販売する自動車は、排気ガス規制等の公的な規制を受ける製品でありますことから、今後新たな規制の追加や規制の強化等により当社グループの業績・財務状態に影響を及ぼす可能性があります。

(5)自然災害や事故

 当社グループの不動産(建物)が地震や水害等の大規模な災害や火災等で被害を受けた場合、当社グループの業績・財務状態に影響を及ぼす可能性があります。

5【経営上の重要な契約等】

 特記すべき事項はありません。

6【研究開発活動】

 該当事項はありません。

7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 重要な会計方針及び見積り

 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されております。当社グループで採用する重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況、1 連結財務諸表等、(1) 連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

(2) 当連結会計年度における財政状態の分析

①資産の部

 当連結会計年度末の資産につきましては6,594百万円となり、前連結会計年度末に比べ287百万円増加いたしました。流動資産は、現金及び預金の増加等から123百万円増加し、1,595百万円となりました。固定資産は、有形固定資産の増加等から164百万円増加し、4,999百万円となりました。

②負債の部

 当連結会計年度末の負債につきましては3,793百万円となり、前連結会計年度末に比べ298百万円増加いたしました。流動負債は、支払手形及び買掛金や1年内返済予定の長期借入金の増加等により98百万円増加し、945百万円となりました。固定負債は、長期借入金の増加等により199百万円増加し、2,847百万円となりました。

③純資産の部

 当連結会計年度末の純資産につきましては2,801百万円となり、前連結会計年度末に比べ10百万円減少いたしました。これは主に自己株式が増加したことによるものであります。

(3) 当連結会計年度における経営成績の分析

 「第2 事業の状況、1 業績等の概要、(1)業績」に記載しております。

(4) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報

 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比べ88百万円増加し、1,025百万円となりました。

 なお、各キャッシュ・フローの状況と増減につきましては「第2 事業の状況、1 業績等の概要、(2)キャッシュ・フロー」に記載しております。





出典: 株式会社バナーズ、2014-03-31 期 有価証券報告書