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セクション一覧

第2 【事業の状況】

1 【業績等の概要】

(1) 業績

当事業年度は,地上デジタル放送受信需要の拡大を見込み,新製品の投入や関連機器の販売,地上デジタル放送改修工事の受注に努めてまいりました。しかしながら,建築基準法改正による住宅着工戸数の減少に加え,サッカーワールドカップドイツ大会のような需要拡大につながる大きなイベントがなく,売上高は,315億88百万円(前期比3.1%減),営業利益8億98百万円(前期比5.0%増),経常利益10億8百万円(前期比6.4%増),当期純利益5億24百万円(前期比7.6%減)となりました。

部門別売上高の概況は,次のとおりです。

(アンテナ部門)

アンテナ部門においては,地上デジタル放送用UHFアンテナの売上が大幅に増加したものの,VHFアンテナをはじめとするその他製品が伸び悩み,売上高は,32億81百万円(前期比2.5%減)となりました。

(電子機器部門)

電子機器部門においては,主力製品であるブースターやアンプ等が順調に推移した反面,新型のデジタルチューナーおよびSTB等は,低価格競争の影響を受けて低迷しました。その結果,売上高は,207億24百万円(前期比3.5%減)となりました。

(電気通信工事部門)

電気通信工事部門においては,ビル・マンションなどの地上デジタル放送改修工事の増加や,大型CATV工事の受注獲得などの増収要因はありましたが,アナログ周波数変更対策工事が前事業年度まででほぼ完了したことを受けて,売上高は,75億82百万円(前期比2.1%減)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物は39億30百万円と前事業年度末に比べ40億80百万円の減少となりました。活動別の各キャッシュ・フローは次のとおりです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

たな卸資産の増加12億12百万円,仕入債務の減少13億10百万円に加え,功労金および弔慰金を含む役員退職慰労金5億30百万円の支払い等が減少要因となり,20億92百万円の支出超過(前年は14億38百万円の収入超過)となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

定期預金満期による払戻し7億3百万円,有価証券・投資有価証券の売却等で8億81百万円が増加要因となりました。一方,有形・無形固定資産に8億98百万円を投資したこと,有価証券・投資有価証券の取得に9億35百万円投資したこと等が減少要因となり,収支で2億7百万円の支出超過(前年は9億48百万円の支出超過)となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

配当金の支払3億14百万円,および,自己株式の取得に14億65百万円支出したことで17億79百万円の支出超過(前年は3億6百万円の支出超過)となりました。





出典: マスプロ電工株式会社、2008-03-31 期 有価証券報告書