有価証券報告書を3社、または3期分比較分析できる! いますぐトライアルで試す >>
 






セクション一覧

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

回次

第45期

第46期

第47期

第48期

第49期

決算年月

平成25年6月

平成26年6月

平成27年6月

平成28年6月

平成29年6月

売上高

(百万円)

26,324

27,367

21,564

17,382

14,742

経常利益

(百万円)

914

1,248

2,005

817

937

当期純利益又は当期純損失(△)

(百万円)

1,555

2,933

1,133

341

501

持分法を適用した場合の投資利益

(百万円)

資本金

(百万円)

5,445

5,445

5,445

5,445

5,445

発行済株式総数

(株)

7,265,212

7,265,212

7,265,212

7,265,212

7,265,212

純資産額

(百万円)

17,316

14,109

14,970

14,973

15,264

総資産額

(百万円)

28,098

22,230

21,777

19,196

20,221

1株当たり純資産額

(円)

2,415.79

1,965.35

2,083.00

2,078.86

2,118.70

1株当たり配当額

(円)

40

40

50

50

50

(うち1株当たり中間配当額)

()

()

()

()

()

1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△)

(円)

216.12

409.73

158.28

47.56

69.79

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

(円)

157.67

47.41

69.57

自己資本比率

(%)

61.5

63.3

68.5

77.7

75.2

自己資本利益率

(%)

9.0

20.8

7.6

2.3

3.3

株価収益率

(倍)

15.70

30.19

36.82

配当性向

(%)

31.6

105.1

71.6

営業活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

1,172

2,053

2,703

1,044

423

投資活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

1,114

941

281

250

109

財務活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

1,800

2,140

1,965

927

253

現金及び現金同等物の期末残高

(百万円)

1,729

701

1,158

1,027

1,086

従業員数

(人)

264

271

291

303

305

(外、平均臨時雇用者数)

(73)

(90)

(103)

(104)

(102)

 

(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含まれておりません。

3.持分法を適用した場合の投資利益については重要な関連会社が存在していないため、記載しておりません。

4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第45期及び第46期は1株当たり当期純損失を計上しているため記載しておりません。

5.株価収益率については、第45期及び第46期は1株当たり当期純損失を計上しているため記載しておりません。

6.配当性向については、第45期及び第46期は1株当たり当期純損失を計上しているため記載しておりません。

 

2【沿革】

年月

事項

昭和26年3月

東京都三鷹市に古屋商店を創立し、貴金属地金販売及び貴金属装飾品の製作、販売を開始。

昭和43年8月

資本金5百万円で株式会社を設立、商号を株式会社フルヤ金属に変更。

昭和50年4月

工業用貴金属の分野に参入。

昭和52年3月

本社、工場を東京都豊島区高田一丁目31番2号に移転。

昭和56年10月

イリジウムルツボ国内初の製造に成功。

昭和57年4月

デグサ社(独)とイリジウムについて技術・販売提携(平成8年2月29日付で契約は解消しております)。

昭和57年6月

東京都豊島区高田一丁目25番5号に高田工場を新設。

昭和58年4月

広島市東区に広島営業所を設置。

昭和58年4月

アイデックス株式会社製振動試験機の代理販売開始。

昭和61年4月

大阪市淀川区に大阪営業所を設置。

昭和61年7月

信越化学工業株式会社製PBN(焼成窒化ボロン)ルツボ等の代理販売開始。

昭和62年3月

大阪営業所に広島営業所を併合。

昭和62年10月

デグサ社(独)とFKS(デグサ社開発の強化型白金材料)について技術・販売提携(平成8年2月29日付で契約は解消しております)。

昭和62年11月

本社を東京都豊島区南大塚三丁目に移転。

平成元年7月

新日本製鐵株式会社・旭硝子株式会社と共同で溶銑・溶鋼・連続測温用温度計を開発。

平成2年10月

茨城県下館市(現筑西市)につくば工場を設置し、本社工場、高田工場を集約。

平成3年12月

科学技術庁(現文部科学省)航空宇宙技術研究所とIrアロイ(イリジウム合金)素材を使用した高温用温度センサーを共同開発(産学官提携助成事業助成金を受ける)。

平成4年4月

ガスタービン燃焼器の測温プローブを開発。

平成5年6月

鉱山会社ウエスタンプラチナム社(南アフリカ共和国)製貴金属地金の販売開始。

平成10年4月

本社を東京都豊島区南大塚二丁目に移転。

平成10年10月

茨城県下館市(現筑西市)のつくば工場敷地内に、つくば研究開発センターを開設。

平成12年2月

つくば工場において国際品質保証規格「ISO9001」の認証を取得。

平成13年4月

三菱商事株式会社と共同出資でイプシロン株式会社を設立。

平成13年6月

三菱商事株式会社及び英国ロンミン社(Lonmin Plc)が資本参加。

平成14年7月

イプシロン株式会社を吸収合併。

平成14年10月

仙台市青葉区に仙台営業所を設置。

平成15年5月

茨城県下館市(現筑西市)のつくば工場敷地内に、工場B棟を新設。

平成17年2月

茨城県下館市(現筑西市)のつくば工場敷地内に、工場C棟を新設。

平成17年11月

ロンドン・プラチナパラジウムマーケット(LPPM)に登録認証。

平成18年1月

つくば工場において国際環境規格「ISO14001」の認証を取得。

平成18年9月

株式会社ジャスダック証券取引所に上場。

平成19年2月

茨城県土浦市に第二工場用地を取得。

平成19年3月

名古屋営業所及び九州出張所を開所。

平成19年6月

茨城県筑西市(旧下館市)のつくば工場敷地内に、工場D棟を新設。

平成19年12月

土浦工場に工場棟を建設し、貴金属回収・精製ラインを増設。

平成22年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場

平成22年10月

北海道千歳市に千歳工場を新設

平成23年2月

田中貴金属工業株式会社と資本業務提携契約を締結

平成23年4月

土浦工場に新棟を増設

平成23年9月

株式会社韓国フルヤメタルを設立

平成25年4月

株式会社米国フルヤメタルを設立

平成25年7月

平成25年7月

土浦工場に乾式精製装置棟を新設

東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

 

年月

事項

平成25年12月

平成26年3月

平成26年3月

平成26年9月

平成29年6月

仙台営業所を廃止

土浦工場に触媒棟新設

経済産業省認定グローバルニッチトップ企業100選に選定

大阪営業所を名古屋営業所に統合、西日本ビジネスユニットに名称変更

西日本ビジネスユニットを廃止

 

3【事業の内容】

 当社は、工業用貴金属製品の製造及び販売を主たる業務としております。

 当社製品のコアとなるプラチナグループメタル(略称=PGM:プラチナ・イリジウム・パラジウム・ロジウム・ルテニウム)を中心とする貴金属は、耐熱性、化学的安定性、良導電性、触媒活性等の優れた特性から、エレクトロニクス・光学ガラス・クリーンエネルギー・環境・医療等各分野の発展を支える重要な使命を受けた素材といえます。当社は、貴金属の中でも特に優れた性質を有するプラチナグループメタルに特化し、ルツボ(耐熱性容器)、薄膜素材、熱電対(測温計)等の工業用貴金属製品を製造販売しております。当社の製品はその用途ごとに、「電子」「薄膜」「センサー」「その他」に大別されます。

 なお、「第5.経理の状況 1.財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。

(1)電子

 携帯電話のSAWフィルター(必要な周波数信号を取り出すデバイス)、光ファイバ増幅器内で使用される光アイソレーター(通信機器内の異常な反射電波を阻止する電子部品)、LED用基板、癌診断に用いられるポジトロン放射断層撮像法装置のシンチレーター等の製造用に使用される酸化物単結晶(一定の光や電波を通し易い等の機能を持った人工宝石)の育成に用いられるルツボや、半導体ステッパー、ディスプレイ、各種レンズ等の光学ガラス溶解・成形に用いられる工業用貴金属製品等を製造販売しております。

(2)薄膜

 超LSI・強誘電体をはじめとする電子部品や、携帯電話の電子部品、スマートフォンのタッチパネル配線、HD・CD・DVD等磁気記録媒体、各種ディスプレイの薄膜形成に使用される貴金属スパッタリングターゲット(高純度ないし合金の貴金属板材)、蒸着材料等の製造販売を行っております。また、つくば研究開発センターの最新鋭スパッタリング装置を使用し、他社の薄膜製造プロセスの受託を行っております。

(3)センサー

 シリコン半導体製造、化合物半導体製造、ファインセラミックス製造等、高温工程における継続的な温度の測定・制御に使用される熱電対を製造販売しております。

(4)その他

 各種触媒向けの貴金属化合物や触媒の製造販売、工業用貴金属のリサイクル・精製受託に加えて、化合物半導体製造用PBN製品(信越化学工業㈱製の超高純度窒化硼素セラミックス製品)・ファインセラミックス製品・高温ヒーター等の工業用機器・精密機械を販売しております。

 

  以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

0101010_001.png

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合又は被所有割合

(%)

関係内容

(子会社)

㈱韓国フルヤメタル

大韓民国

ソウル特別市

29

当社製品の販売サポート

100.00

製品販売業務等の委託先。

役員の兼任あり。

(子会社)

㈱米国フルヤメタル

アメリカ合衆国

ニューハンプシャー州マンチェスター

59

当社製品の販売サポート

100.00

製品販売業務等の委託先。

役員の兼任あり。

(その他の関係会社)

三菱商事㈱

(注)1

東京都千代田区

204,446

総合商社

(被所有)

20.23

原材料の仕入先、製品の販売先。

役員の兼任なし。

(その他の関係会社)

田中貴金属工業㈱

(注)2

東京都千代田区

500

貴金属地金及び各種産業用貴金属製品の製造・販売、輸出入及び貴金属の回収・精製

(被所有)

19.72

貴金属地金の仕入先、製品の販売先。

役員の兼任あり。

(その他の関係会社)

TANAKAホールディングス㈱

(注)3、4

東京都千代田区

500

田中貴金属グループの中心となる持ち株会社として、グループの戦略的かつ効率的運営とグループ各社への経営指導

(被所有)

-

(19.72)

田中貴金属工業㈱の親会社。

役員の兼任なし。

 (注)1.有価証券報告書を提出しております。

 (注)2.持分は100分の20未満ではありますが、田中貴金属工業株式会社との間の平成23年2月7日付資本業務提携

     契約に基づき、同社の取締役専務執行役員新事業カンパニープレジデントの平野伊三夫氏を社外取締役として

     招聘しており、実質的な影響力を持っているため、その他の関係会社としております。

 (注)3.その他の関係会社である田中貴金属工業株式会社がTANAKAホールディングス株式会社の100%出資子会社で

     あり、実質的な影響力を持っているため、その他の関係会社としております。

 (注)4.「議決権の所有割合又は被所有割合」の欄の( )は間接所有の割合であります。

5【従業員の状況】

(1)提出会社の状況

平成29年6月30日現在

 

従業員数(人)

平均年齢(才)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

305(102)

34.2

7.4

5,245,943

(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.セグメント別の従業員の状況につきましては、各セグメントに跨って従事する従業員がいるため、セグメント別による従業員の記載を省略しております。

(2)労働組合の状況

 労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。





出典: 株式会社フルヤ金属、2017-06-30 期 有価証券報告書