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セクション一覧

第2 【事業の状況】

 

1 【業績等の概要】

(1) 業績

当期におけるわが国経済は、長引く個人消費の低迷など、景気の先行き不透明感は継続しているものと考えます。

その結果、売上高は54,969千円と、前年同期と比べ△2,429千円(4.2%)の減収となり、営業利益は3,528千円と、前年同期と比べ4,620千円(423%)の増益。経常利益は4,076千円と、前年同期と比べ5,166千円(473%)の増益。当期純利益は2,219千円と、前年同期と比べ120,752千円(101%)の増益となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

①  貸室賃貸事業

貸室賃貸事業41,004千円の事業収入は群馬県火薬類保安協会の退室により、前事業年度を下回りました(493千円減)。しかし、20,965千円の経常利益です(3,095千円増)。

②  ホール賃貸事業

ホール賃貸事業は、各方面に幅広く利用された結果、事業収入13,965千円は前事業年度を下回りました(1,936千円減)。その結果、13,094千円の経常損失です(1,183千円減)。

③  その他

当セグメントにおいては、事業収入はなく、3,795千円の経常損失です(888千円減)。

 

(2) キャッシュ・フロー

当該事業年度における現金及び現金同等物は、営業収入が減少したものの、営業活動によるキャッシュ・フローは10,603千円と前年同期と比べ5,738千円の増加となりました。なお、投資活動によるキャッシュ・フローはなく、財務活動によるキャッシュ・フローが預り保証金の返済により△4,000千円となりました。その結果、計6,603千円増加し、現金及び現金同等物の期末残高は150,584千円となりました。

 

 

2 【生産、受注及び販売の状況】

(1) 生産実績

当事業年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

(単位:千円)

セグメントの名称

金額

 

前年比(%)

貸室賃貸事業

41,004

△1.2

ホール賃貸事業

13,965

△12.1

合計

54,969

△4.2

 

(注) 1  金額は、売上金額によります。

2  上記の金額には、消費税等が含まれています。

 

(2) 受注状況

当事業年度における受注状況は上記(1)、生産実績と同じであります。

 

(3) 販売実績

(単位:千円)

セグメントの名称

金額

 

前年比(%)

貸室賃貸事業

41,004

△1.2

ホール賃貸事業

13,965

△12.1

合計

54,969

△4.2

 

(注) 1  主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。

2  本表の金額には、消費税等が含まれています。

 

(貸室賃貸事業)

(単位:千円)

相手先

金額

割合

(一社)群馬県建設業協会

20,280

49.4%

東日本建設業保証㈱群馬支店

7,056

17.2

前橋地区建設業協会

3,312

8.0

建設業労働災害防止協会群馬県支部

3,024

7.4

勤労者退職金共済機構群馬県支部

2,400

5.9

群馬県建設事業協同組合

1,584

3.9

群馬県農村整備建設協会

1,008

2.5

(一社)群馬建築士会

799

1.9

㈱レストラン・スワン

1,541

3.8

合計

41,004

100.0

 

 

(ホール賃貸事業)

ホール賃貸事業は、催物等に日毎、又は半日契約で賃貸するものであります。

 

 

3 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

建物諸施設の老朽化により、当事業年度末現在において今後、建物を解体し、土地も売却して、会社を解散する方針です。

 

4 【事業等のリスク】

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は以下のとおりです。

平成28年5月16日の定時株主総会において、当社の経営陣は、現在の経営状況や建物及び設備の老朽化した現状を重く受け止め、耐震補強工事や大規模改修に必要となる資金調達は困難と判断し、今後解散する方針である旨を説明し、その方針が可決されました。

しかし、まだ決議はされておりませんので解散の期日等、具体的な事項は、決定しておりません。

 

5 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

 

6 【研究開発活動】

該当事項はありません。

 

7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状況の分析

当社の当事業年度における財務諸表は、総資産が減価償却により前年度より減少しました。また、株主資本は、当期純利益が2,219千円発生したため、自己資本比率は71.2%となりました。

 

(2) 経営成績の分析

当社の当事業年度の経営成績は、収入は減少したが、経費も減少したので、営業利益が3,528千円でました。

今後、建物の老朽化に伴い修繕費の発生は止むを得ないと考えます。

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当社の当事業年度における資金の状況は、営業活動による資金が営業収入は減少したが、経費も減少したため、10,603千円増加しました。

投資活動による資金は特にありません。

なお、財務活動による資金は、預り保証金の返済により、4,000千円減少しました。従って、年度末の資金は、150,584千円(前年度比6,603千円増)となりました。

 

(4) 経営者の問題意識と今後の方針

当社の経営陣は、現在の経営環境の下での会社経営は、困難と判断し、今後会社を解散する方針です。その場合の残余財産の引継ぎ等に関する具体的内容については、まだ決定しておりません。

 





出典: 株式会社群馬建設会館、2017-03-31 期 有価証券報告書