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セクション一覧

第2 【事業の状況】

 

1 【業績等の概要】

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、米国の量的緩和政策縮小や新興国経済停滞など世界経済の先行きにつき懸念材料はあるものの、円高は是正され、輸出関連企業を中心に企業業績は改善し、景気回復の足取りは確かなものとなりつつあります。                                            

ゴルフ場業界におきましては、依然として利用者の低料金志向が止まらず、プレー代値引きによるゲスト集客競争はますます激しくなっております。

このような環境下、当社は、当事業年度の来客数が、65,597人となり前期比611人(0.9%)の減少となりました。これは降雪によるクローズ日数の増加による営業日数の減少及びゲストの減少によるものです。

このように、ゲストによる来場者数の減少はありましたが、売上高は887,932千円(前期比1.3%増)となりました。また、経費面に関しましては、前期に引き続き経営の合理化を推進しましたが、コース整備等に注力した結果、販売費及び一般管理費は811,383千円(前期比0.7%増)となり、営業利益は48,484千円(前期比21.0%増)となりました。

この結果、経常利益は50,379千円(前期比20.4%増)となり、当期純利益は27,934千円(前期比5.6%増)の増益となりました。

  

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べて12,097千円減少し、当事業年度末は58,438千円(前事業年度末比17.2%減)となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当事業年度における営業活動による資金の増加は、44,902千円(前事業年度末比38.2%減)となりました。これは、税引前当期純利益が50,379千円であったことと、減価償却費が40,769千円であったものの、法人税等の支払額が32,867千円であったこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当事業年度における投資活動による資金の減少は、13,910千円(前事業年度は7,157千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が14,560千円あったことと、貸付金の回収による収入が650千円あったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当事業年度における財務活動による資金の減少は、43,088千円(前事業年度は40,378千円の減少)となりました。これは、リース債務の返済による支出が19,088千円あったことと、長期借入金の返済による支出が24,000千円あったことによるものです。

 

2 【生産、受注及び販売の状況】

当社の実態に則した内容を記載するため、生産実績及び受注実績に換えて収容実績を記載しております。

(1) 収容実績

 

ホール数
(H)

前事業年度

(自 平成24年4月1日

至 平成25年3月31日)

当事業年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

営業日数
(日)

収容実績(名)

1日平均来場者数
(名)

営業日数
(日)

収容実績(名)

1日平均来場者数
(名)

メンバー

ゲスト

合計

メンバー

ゲスト

合計

27

363

27,479

38,729

66,208

182.39

358

27,530

38,067

65,597

183.23

 

 

(2) 販売実績

 

区分

前事業年度

(自 平成24年4月1日

至 平成25年3月31日)

当事業年度

(自 平成25年4月1日

至 平成26年3月31日)

金額(千円)

前年同期比(%)

金額(千円)

前年同期比(%)

ゴルフ場売上

651,687

2.8

652,822

0.2

名義書換料

66,611

1.6

79,300

19.0

年会費収入

85,570

0.3

86,036

0.5

手数料収入

30,784

△0.9

31,123

1.1

ショップ売上

41,786

△2.7

38,649

△7.5

合計

876,440

2.0

887,932

1.3

 

(注) 上記の金額には、消費税等は含めておりません。

 

3 【対処すべき課題】

政府の経済政策や金融緩和政策等により景気は回復基調にあるものの、消費税増税に伴う個人消費低迷の影響も懸念され、消費者の低価格指向は依然として強く、厳しい経営環境が続くものと予想されます。
 このような見通しの中、グループゴルフ場との連携強化及び平日利用促進を図り、各種の催しやレディス、シニア層向けやジュニア企画を充実させ、会員様をはじめご来場いただいた皆様にご満足いただけるよう努めてまいります。
 また、コース整備の充実、顧客サービスの向上に力を注ぎ、ブランド力をより一層高めるため常に最上のクオリティを追求してまいります。

 

 

4 【事業等のリスク】

以下において、当社の事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる、主な事項を記載しております。また、当社として、必ずしも事業上のリスクと考えていない事項についても、当社の事業活動を理解する上で重要と考えられる事項は、積極的な情報開示の観点から記載しております。

なお、将来に関する記載に関しては、当事業年度末現在において判断したものであります。

営業保証金

事業運営に際し、ジャパンクラシック株式会社に対し、運営受託契約に基づく営業保証金(平成26年3月末日現在、貸倒引当金直接控除前16,724,900千円)の差入れ及びその担保として、受託資産に対し根抵当権を設定しております。今後の経済情勢によっては、差入れた営業保証金の一部が追加して担保できないことがあります。

 

5 【経営上の重要な契約等】

 

相手方の名称

契約内容

契約期間

ジャパンクラシック㈱

セントクリークゴルフクラブの運営受託契約

平成25年4月1日より
平成26年3月31日まで(注)

リゾートトラスト㈱

ゴルフ場内レストランの運営委託

平成25年4月1日より
平成26年3月31日まで(注)

リゾートトラストゴルフ事業㈱

経理総務業務の委託及び経営指導

平成25年4月1日より
平成26年3月31日まで(注)

 

(注) 以降1年毎に自動更新いたします。

 

6 【研究開発活動】

該当事項はありません。

 

7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

将来に関する記載に関しては、当事業年度末現在において判断したものであります。

(1) 財政状態

資産合計は、4,437,952千円となり、前事業年度と比べて27,557千円の減少となりました。これは主に現金及び預金が12,097千円減少したこと等によるものです。

負債合計は、242,389千円となり、前事業年度と比べて55,491千円の減少となりました。これは主に未払法人税等が12,787千円減少し、未払費用が6,146千円減少したこと等によるものです。

純資産合計は、4,195,563千円となり、前事業年度と比べて27,934千円の増加となりました。これは当期純利益を27,934千円計上したことによるものです。

 

 

(2) 経営成績

当事業年度の来場者数が、65,597人となり前期比611人(0.9%)の減少となりました。これは降雪によるクローズ日数の増加による営業日数の減少及びゲスト来場者数の減少によるものです。
このように、ゲストによる来場者数の減少等はありましたが、売上高は887,932千円(前期比1.3%増)となりました。また、経費面に関しましては、前期に引き続き経営の合理化を推進しましたが、コース整備等に注力した結果、販売費及び一般管理費は811,383千円(前期比0.7%増)となり、営業利益は48,484千円(前期比21.0%増)となりました。
この結果、経常利益は50,379千円(前期比20.4%増)となり、当期純利益は27,934千円(前期比5.6%増)の増益となりました。
 

 

(3) 経営成績に重要な影響を与える要因についての分析

当社が運営受託するセントクリークゴルフクラブの主要な資産はジャパンクラシック株式会社が所有しており、その運営受託契約に基づき営業保証金(平成26年3月末日現在、貸倒引当金直接控除前16,724,900千円)の差入れ及びその担保として、受託資産に対し抵当権を設定しております。今後の経済情勢によっては、差入れた営業保証金の一部が追加して担保できなくなった場合、当社の経営成績に重要な影響を与えることがあります。

 

(4) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報

当社の資金状況は、当事業年度における現金及び現金同等物は前事業年度に比べ12,097千円減少し58,438千円となっております。

営業活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比べ27,700千円の資金収入の減少となり、44,902千円の資金収入となりました。これは、税引前当期利益が50,379千円であったことと、減価償却費が40,769千円あったものの、法人税等の支払額が32,867千円であったこと等によるものです。

投資活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比べ6,752千円の資金支出の増加となり、13,910千円の資金支出となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が14,560千円あったことと、貸付金の回収による収入が650千円あったことによるものです。

財務活動によるキャッシュ・フローは、前事業年度に比べ2,710千円の資金支出の増加となり、43,088千円の資金支出となりました。これは、リース債務の返済による支出が19,088千円あったことと、長期借入金の返済による支出が24,000千円あったことによるものです。





出典: 株式会社セントクリークゴルフクラブ、2014-03-31 期 有価証券報告書