有価証券報告書を3社、または3期分比較分析できる! いますぐトライアルで試す >>
 






セクション一覧

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

(1)連結経営指標等

回次

第12期

第13期

第14期

第15期

第16期

決算年月

平成25年6月

平成26年6月

平成27年6月

平成28年6月

平成29年6月

売上高

(千円)

4,427,486

経常損失(△)

(千円)

916,187

親会社株主に帰属する   当期純損失(△)

(千円)

1,801,288

包括利益

(千円)

1,825,593

純資産額

(千円)

1,889,430

総資産額

(千円)

6,150,659

1株当たり純資産額

(円)

93.33

1株当たり当期純損失金額(△)

(円)

94.92

潜在株式調整後1株当たり 当期純利益金額

(円)

自己資本比率

(%)

30.7

自己資本利益率

(%)

株価収益率

(倍)

営業活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

265,243

投資活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

432,546

財務活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

2,436,786

現金及び現金同等物の   期末残高

(千円)

2,362,596

従業員数

(名)

136

(注)1.第16期連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、それ以前については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含まれておりません。

3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第16期は潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失金額であるため、記載しておりません。

4.自己資本利益率及び株価収益率については、第16期は親会社株主に帰属する当期純損失を計上しているため、記載しておりません。

5.従業員数は就業人員であります。

 

(2)提出会社の経営指標等

回次

第12期

第13期

第14期

第15期

第16期

決算年月

平成25年6月

平成26年6月

平成27年6月

平成28年6月

平成29年6月

売上高

(千円)

942,851

1,742,341

2,018,584

3,079,225

2,179,086

経常利益又は経常損失(△)

(千円)

72,655

283,371

338,785

211,284

792,509

当期純利益又は当期純損失(△)

(千円)

66,274

308,422

220,175

142,901

1,294,036

持分法を適用した場合の  投資利益

(千円)

資本金

(千円)

237,500

739,285

743,485

756,385

1,520,573

発行済株式総数

(株)

21,475

16,483,800

16,525,800

16,895,400

20,240,600

純資産額

(千円)

96,795

1,408,788

1,637,364

1,806,204

2,040,529

総資産額

(千円)

872,250

1,860,381

3,031,991

3,922,972

5,006,875

1株当たり純資産額

(円)

7.51

85.47

99.08

106.89

100.80

1株当たり配当額

(円)

(1株当たり中間配当額)

()

()

()

()

()

1株当たり当期純利益金額 又は当期純損失金額(△)

(円)

5.14

22.21

13.34

8.53

68.19

潜在株式調整後1株当たり 当期純利益金額

(円)

19.70

12.16

7.89

自己資本比率

(%)

11.1

75.7

54.0

46.0

40.7

自己資本利益率

(%)

104.1

41.0

14.5

8.3

株価収益率

(倍)

51.27

74.82

110.90

配当性向

(%)

営業活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

132,959

14,963

322,716

518,962

投資活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

9,248

5,012

106,234

888,553

財務活動によるキャッシュ・フロー

(千円)

54,024

836,423

96,268

1,461,527

現金及び現金同等物の   期末残高

(千円)

246,239

1,063,779

548,155

595,149

従業員数

(名)

56

61

83

87

91

(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

2.第16期より連結財務諸表を作成しているため、持分法を適用した場合の投資利益、営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー及び現金及び現金同等物の期末残高は記載しておりません。

3.持分法を適用した場合の投資利益については、第12期から第15期は関連会社の損益等に重要性が乏しいため、記載しておりません。

4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第12期は新株予約権の残高がありますが、当社株式は非上場であるため期中平均株価が把握できませんので、記載しておりません。第16期は新株予約権の残高がありますが、1株当たり当期純損失金額であるため、記載しておりません。

5.自己資本利益率については、第16期は当期純損失を計上しているため、記載しておりません。

6.株価収益率については、第12期は当社株式は非上場であるため、記載しておりません。第16期は当期純損失を計上しているため、記載しておりません。

7.1株当たり配当額及び配当性向については、第12期から第16期まで無配のため記載しておりません。

8.従業員数は就業人員であります。

9.第16期は、売上高の減少と事業構造改革等に伴い、固定資産の減損損失、一部映像制作事業からの撤退に係る事業構造改善費用、海外子会社の解散及び清算に伴う関係会社株式評価損等の特別損失を計上したことにより、経常損失は792,509千円、当期純損失は1,294,036千円となりました。

10.平成26年1月10日付で普通株式1株につき200株、平成26年5月16日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割しておりますが、第12期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△)及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。

11.当社は、平成26年3月26日に東京証券取引所マザーズに上場したため、第13期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新規上場日から平成26年6月末までの平均株価を期中平均株価とみなして算出しております。

 

2【沿革】

年月

概要

平成13年12月

主に米国ハリウッド・メジャー(※1)への、映像コンテンツビジネスのコンサルティングサービス提供を目的として、東京都千代田区三番町5番14号に有限会社パサニアを設立

平成15年10月

株式会社に組織変更し、株式会社ディー・エル・イーに商号変更

平成17年9月

Flash(※2)によるデジタルコンテンツ製作を開始

平成18年4月

オリジナルIP(※3)(Intellectual Property:著作権等の知的財産権)「秘密結社 鷹の爪」のTV放送を開始し、ファスト・エンタテインメント事業を本格展開

平成18年10月

全国TOHOシネマズにて「秘密結社 鷹の爪マナームービー」の上映を開始し、ソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービスを本格展開

平成19年1月

オリジナルIPを同一番組内で多数創造する「ファイテンション☆シリーズ」のTV放送開始

平成19年3月

「秘密結社 鷹の爪THE MOVIE 総統は二度死ぬ」が日本初の全編Flashにより制作したアニメとして、全国劇場公開

平成20年5月

「秘密結社 鷹の爪」のキャラクター「吉田くん」が島根県の「しまねSuper大使」に任命される

平成20年7月

オリジナルIP「パンパカパンツ」のTV放送開始

平成21年4月

クールジャパン(※4)コンテンツ「KIRA KIRA JAPON」がフランスにてTV放送開始

平成24年6月

本社を東京都千代田区麹町三丁目3番地4に移転

平成24年7月

アジア市場向けにファスト・エンタテインメント事業を行うため、台湾台北に年代網際事業股份有限公司(ERA)と合弁会社夢饗年代股份有限公司(DLE-ERA)を設立

平成24年11月

北米市場向けにファスト・エンタテインメント事業を行うため、米国サンノゼに子会社DLE America,Inc.を設立

平成26年3月

東京証券取引所マザーズへ株式を上場

平成26年11月

TOHOシネマズと共同事業「キャラクターバトルクラブ」を開始

平成27年1月

他社IP・リプロデュースの「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」のTV放送開始

平成27年6月

「TOKYO GIRLS COLLECTION」の商標権を取得

平成27年7月

「TOKYO GIRLS COLLECTION」の商標権を活用したビジネスを展開するため、東京都千代田区に株式会社TOKYO GIRLS COLLECTIONを設立

スマートフォンアプリの企画開発を行うため、沖縄県那覇市にちゅらっぷす株式会社を設立

平成27年11月

エンタテインメント型攻城戦ツアー「鷹の爪団のSHIROZEME in 松江城」開催

平成28年2月

スマートフォンゲーム「おそ松さんのへそくりウォーズ〜ニートの攻防〜」配信開始

平成28年4月

東京証券取引所市場第一部に指定替え

平成28年4月

オリジナルIP「朝だよ!貝社員」日本テレビ系「ZIP!」で全国放送開始

平成28年5月

実写映画「ディストラクション・ベイビーズ」全国劇場公開

平成28年9月

子会社である株式会社TOKYO GIRLS COLLECTIONが株式会社W mediaを子会社化し商標と運営の一体化へ

平成28年10月

音楽業界におけるファスト・エンタテインメントモデルを展開するため、音楽プロデュース事業に本格参入。同時に音楽レーベル「術ノ穴」がDLEへ参画

平成28年12月

企画・プロデュースに特化したクリエーティブカンパニー、株式会社エモクリを設立

平成29年1月

子会社である株式会社TOKYO GIRLS COLLECTIONが同社の子会社である株式会社W mediaを吸収合併し、株式会社W TOKYOへ社名変更

(※1)ハリウッド・メジャー:自社の映画の資金調達・製作・配給をするとともに、ハリウッド・メジャー以外で製作された映画の資金調達・配給も行う総合映画企業(ユニバーサル・スタジオズ、パラマウント・ピクチャーズ、ワーナーブラザース、ソニーピクチャーズエンターテインメント、ウォルト・ディズニー、20世紀フォックス)。

(※2)Flash:Adobe System Inc.が提供しているゲーム、アニメーションなどの制作ソフト。容量が小さく、拡大・縮小しても劣化せず解像度による制約が少なく、メディアやデバイスごとのデータ形式の変換が不要となり、迅速なマルチメディア展開を可能とする特徴がある。また少数の画面や部品を組み合わせて制作することで、制作コストを低減し、制作期間を短縮できるという特徴を持つ。

(※3)オリジナルIP:当社又は当社が出資する製作委員会が原著作権者として新規に開発したIP

(※4)クールジャパン:日本の文化面でのソフト領域が国際的に評価されている現象や、それらのコンテンツそのもの。具体的には、日本における近代文化、ゲーム・漫画・アニメや、J-POP・アイドルなどのポップカルチャーを指す場合が多い。さらに、自動車・オートバイ・電気機器などの日本製品、現代の食文化・ファッション・現代アート・建築などを指す。また、日本の武士道に由来する武道、伝統的な日本料理・茶道・華道・日本舞踊など、日本に関するあらゆる事物が対象となりうる。

3【事業の内容】

 当社及び当社の関係会社(子会社5社と関連会社2社により構成)は、IP(※1)の新規開発から、ソーシャル・キャラクター(※2)及び「TOKYO GIRLS COLLECTION」等のIPを活用したマーケティング・サービス、スマートフォンアプリ等の企画開発等、映像コンテンツの企画製作及びメディア展開プランの策定・実行までを統合的に手掛けるファスト・エンタテインメント事業を展開しております。

 

1.ファスト・エンタテインメント事業について

 インターネット時代・ソーシャルメディア時代には「いつでも、どこでも、すぐに」楽しめる「手軽なエンタテインメント」が求められており、当社グループが展開するファスト・エンタテインメント事業は、ファスト・フードやファスト・ファッションのように手軽なエンタテインメントを提供するものです。

 同事業は売上形態に応じて、ソーシャル・コミュニケーション及びIPクリエイションの2つの領域により構成されております。

(1) ソーシャル・コミュニケーション領域

 当領域では、既存IPの活用、IPの新規開発又は第三者が有するIPの使用許諾を得て、主にソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービス、デジタルコンテンツの企画開発及び「TOKYO GIRLS COLLECTION」のIPを活用した事業等を行っております。

 

① ソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービス

 顧客の扱う商品やサービスの紹介、マナーの啓蒙及び観光誘致等の地域活性化のため、キャラクターのソーシャルな特徴(※2参照)を活かして口コミ等により伝播していく広告・マーケティングプラン等の企画提案及びテレビコマーシャルやインターネット動画広告等のデジタルコンテンツ制作等を提供し、主に広告・マーケティング収入を得ております。

 

② デジタルコンテンツの企画開発

 キャラクターのソーシャルな特徴を活かしたスマートフォンアプリ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)向けのゲーム・スタンプ等を企画開発・提供し、主に課金収入・ライセンス収入を得ております。

 

③ 「TOKYO GIRLS COLLECTION」のIPを活用した事業

 TOKYO GIRLS COLLECTION等のライブイベント企画・制作・運営事業、メディア事業、プロモーション事業、プロダクトアライアンス事業、海外事業等を行うことにより収入を得ております。

 

④ その他

 映画興行による配給収入、製作委員会(※3)からの分配金収入及びライセンシーからのライセンス料等による権利収入並びにグッズ販売による小売収入、アフィリエイト収入を得ております。

 

(2) IPクリエイション領域

 当領域では、IPの映像コンテンツ(アニメーション、スマートフォンアプリ等のデジタルコンテンツ)の企画開発・制作及び制作後の総合的な展開(テレビ・ウェブ・映画等のメディア展開、グッズ、ゲーム化、イベント運営及び海外展開等)のプランの策定及び実行等により、主に制作収入及び当該IPのプロモーション収入を得ております。

 企画開発・制作の対象となるIPは、当社が開発し、原著作権を保有するIP(オリジナルIP)が中心ですが、他社が保有するIPのリプロデュース(※4)も一部対象としております。

 

2.ファスト・エンタテインメント事業の特徴

 当社グループは、「スキマ時間に楽しめ、容易に共有できるショート・コンテンツを、短納期かつ低コストで」提供するために、IPの新規開発から多様な流通・販売までを統合的に手掛けており、下記の特徴をもつビジネスモデルを構築しております。

 なお、国際展開においても同ビジネスモデルの現地展開を推進しております。

 

(1) IPの短納期かつ低コストでの量産と柔軟なプロデュース

 「Flash」等のデジタル制作技術を活用した独自の演出手法を開発して、コンテンツ制作工程の効率化を実現し、IPを短納期かつ低コストで大量に生産することを可能としております。これにより、映像作品やマーケティングサービスに係るコンテンツ制作に当たっては、視聴者の声や消費者の動向等をビッグデータ等から収集・分析し、適時に反映・予測することで、最新の顕在化した又は潜在的なマーケットニーズに適合したプロデュースを可能としております。具体的には、SNS等で共有されやすい時事ネタのように迅速性が要求される話題を題材としたコンテンツの提供(コンテンツの企画提案及び制作)が可能となる他、増加するメディア、チャンネル数及び動画広告等それぞれに対してオリジナルコンテンツの提供を可能としております。

 

(2) IPの原著作権を保有することによる迅速かつ柔軟な事業展開

 自社又は共同でIPを保有することで、権利許諾や調整コストを削減でき、また市場ニーズへの迅速かつ柔軟な対応ができるため、話題性の高いプロモーションプラン等の主体的な策定や実行を可能としております。

 なお、キャラクター等のIPの新規開発にあたっては、当社は主に製作委員会を活用しており、当社が関与するケースでは、製作委員会への出資者を限定し、当社を含む少数で共同の原著作権者(IPオーナー)となるように努めております。

 

(3) IPを小さく生んで大きく育てる事業展開(展開エリアの順次拡大)

 地方テレビ局等の特定メディアとの共同事業では、当初は限定された地域・メディアで展開を開始し、IPの露出を増やすことで高めた認知度を踏まえて、展開する地域・メディアを拡大させる戦略をとっております。

 当社は短納期かつ低コストで大量のIPを生産することが可能であるため、限定された地域・メディアにもIPを提供することが可能となり、また、複数のIPを提供した上で、視聴者の評判が良かったIPのみを選抜して展開する戦略も可能となります。さらに、共同事業であること及び当初の展開エリアが小さいことから、当社の費用負担を抑制しながら、多数のIPの事業展開が可能となります。

 

 上記の実績事例は次のとおりです。

① 秘密結社 鷹の爪

 当社オリジナルIPである「秘密結社 鷹の爪」は、コンテンツの量産、多面展開及び最新のマーケットニーズを捉えたストーリーを取り扱うことにより露出の相乗効果を高め、IP価値の向上(認知度の向上)を図っております。

 具体的には、①企業や自治体向けのソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービス、②アプリやスタンプ等のデジタルコンテンツの企画開発、③グッズ販売やイベント開催、④テレビ放映・劇場公開等、多面的に展開しております。

 

② パンパカパンツ

 当社オリジナルIPである「パンパカパンツ」は、IPの展開エリアを順次拡大させ、IP価値の向上(認知度の向上)を図っております。静岡県内の放送局(特定エリアのメディア)との共同事業により新規開発し、当初はメディアパートナーの得意とするエリア内でソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービス、デジタルコンテンツ等の提供に注力しておりました。

 その後、岩手・山形・熊本、全国展開(国内マス・マーケットへの展開)へと展開エリアを順次拡大し、現在はグローバル・マーケットまで拡大しております。

 

③ 貝社員

 当社オリジナルIPである「貝社員」は、大手映画興行会社との共同事業により、映画館の幕間の上映により認知度を拡大、ナショナルクライアント向けのソーシャル・キャラクター・マーケティング・サービス、デジタルコンテンツ等の提供を実施するとともに全国29局ネットで放送されている朝の情報エンタテインメント番組内での「朝だよ!貝社員」の放送によりIPの展開エリアを一気に拡大し、IP価値の向上(認知度の向上)を図っております。

 全国29局ネットでの放送以降は、ナショナルクライアントからの引き合いが急増するとともに、グッズ販売やイベント開催の機会が大きく増えております。

 

④ TOKYO GIRLS COLLECTION

 当社IPである「TOKYO GIRLS COLLECTION」は、ファッション・ビューティーに関する情報の発信源として日本のガールズカルチャーを世界に発信する取り組みをしております。

 具体的には、従来の主に年2回のイベント開催に加え、ガールズ向けの幅広いサービスニーズが多様な業界、アジアを中心とした海外パートナー及び地方創生を担う地方自治体等との提携によりIP価値の向上(認知度の向上)を図っております。

 

(※1)IP:Intellectual Propertyの略称。著作権等の知的財産。原著作権(例:コミック、小説)を指し、二次的著作権にまで及ぶ。二次的著作権とは、原著作権を利用して開発された二次的著作物にかかる著作権(例:アニメ、ドラマ、映画)。

(※2)ソーシャル・キャラクター:当社が提唱する概念であり、主にブログやSNS等のソーシャルメディアを含む、あらゆるメディアでのコミュニケーションを促進させるような特徴を持つキャラクターのこと。例えば、「世代を選ばない広い認知度」「共有したくなる高い好感度」「話題を限定しないキャラクター設定」「口コミ等により広がりやすい話題の提供」「ユーザーと双方向に会話する機能」等の特徴が挙げられる。

(※3)製作委員会:アニメーションや映画の製作資金を効率的に調達すること等を目的に組成される民法上の任意組合。原則として、出資割合によって共同で製作した(原著作権者から許諾された二次的著作物の範囲内での)著作権を保有する。なお、当社は製作委員会に対する出資金を「投資その他の資産」に計上し、合理的に見積もられた方法で償却を実施している。

(※4)リプロデュース:第三者が有するIPの使用許諾を得て、原作のオリジナルの世界観をアレンジした二次的著作物(アニメーション、デジタルコンテンツ等)の制作及びメディア展開等のプラン策定・実行等。

 

主なIP一覧

主な展開地域

IP保有形態

主要なIP

日本

当社単独

秘密結社 鷹の爪、古墳ギャルのコフィー、電脳戦士 土管くん、菅井君と家族石、京浜家族、蛙男劇場、ごはんかいじゅうパップ、GO!GO!家電男子、サブイボマスク、耐え子の日常、TOKYO GIRLS COLLECTION他

共同保有

パンパカパンツ、たまこちゃんとコックボー、かよえ!チュー学、バカ・ミゼラブル、にゅるにゅる!!KAKUSENくん、ぴったらず、おにくだいすき!ゼウシくん、ANISAVA、ぱんきす!、貝社員、ブーブーボーイ他

北米

当社単独

ゾンビトイ

台湾

共同保有

ペペンギン、ラビトル

タイ

共同保有

いろっくま、CHICKEN BREAK

 

 当社グループの事業の系統図は次のとおりであります。

〔事業系統図〕

0101010_001.jpg

(※1)原作権の使用許諾及び原作使用料の支払いを含みます。

なお、共同IPの場合、共同IP製作委員会が製作委員会(二次的著作物)に使用許諾します。

(※2)SAP(Social Application Provider)

 

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金
(千円)

主要な事業
の内容

議決権の所有
割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

ファスト・エンタテインメント事業

 

商標権の使用許諾等を行っております。

役員の兼任あり

株式会社W TOKYO

(注)1、2

東京都渋谷区

50,000

59.0

(連結子会社)

 

 

 

 

 

ちゅらっぷす

株式会社

沖縄県那覇市

4,000

ファスト・エンタテインメント事業

100.0

スマートフォン向けゲームアプリの開発・制作外注等を行っております。

役員の兼任あり

(注)1.特定子会社に該当しております。

2.株式会社W TOKYOについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等    (1) 売上高    1,126,229千円

(2) 経常損失    140,366千円

(3) 当期純損失   108,073千円

(4) 純資産額    △78,909千円

(5) 総資産額   1,256,836千円

3.株式会社W mediaについて、平成28年9月1日を企業結合日として、当社の連結子会社である株式会社TOKYO GIRLS COLLECTIONが、株式会社W mediaの発行済株式の全株式を取得したため、株式会社W mediaを連結の範囲に含めております。また、平成29年1月1日付を企業結合日として、株式会社TOKYO GIRLS COLLECTIONを吸収合併存続会社、株式会社W mediaを吸収合併消滅会社とする合併を行い、連結の範囲から除外しております。当連結会計年度において、同社の損益計算書は、平成28年9月1日から平成28年12月31日までを連結しておりますが、同期間の売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等    (1) 売上高    1,251,140千円

(2) 経常利益     95,723千円

(3) 当期純利益    94,187千円

(4) 純資産額      — 千円

(5) 総資産額      — 千円

 

5【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

平成29年6月30日現在

 

従業員数(名)

136

(注)1.従業員数は就業人員であります。なお、臨時従業員数は従業員の総数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。

2.当社グループの事業セグメントは、ファスト・エンタテインメント事業の単一セグメントであるため、セグメント別の従業員数の記載はしておりません。

 

(2) 提出会社の状況

平成29年6月30日現在

 

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(千円)

91

34.6

3.4

4,982

(注)1.従業員数は就業人員であります。なお、臨時従業員数は従業員の総数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.当社の事業セグメントは、ファスト・エンタテインメント事業の単一セグメントであるため、セグメント別の従業員数の記載はしておりません。

 

(3) 労働組合の状況

 労働組合はありませんが、労使関係は円満であり、特記すべき事項はありません。





出典: 株式会社ディー・エル・イー、2017-06-30 期 有価証券報告書